Classroom☆Crisis という深夜アニメが
いい悪いは別にして、興味あります。
このアニメは、人類が地球から太陽系各惑星
に移住、生活している未来のお話です。
霧羽 貴久、科宮 漣一郎のふたりが立ち上げた
ベンチャー企業「霧科コーポレーション」は
航空宇宙事業のトップ企業に成長します。
その関連施設「霧科科学技術学園」の生徒は、
昼は学園で学び、放課後は「霧科コーポレーション」
の社員として発展型試作ロケットの開発に
携わっていました。
そこへ経営者一族で先行技術開発部長の
肩書を持つ転校生がやって来ました。
彼の目的は多額の予算を費やしながら
成果が上がらない学園を解体することだった
のです。
アニプレックスというSONYの子会社が
制作しているアニメではあるものの
私にはSONYに対する批判であるように
思えます。
霧羽 貴久、科宮 漣一郎はSONYの創業者
盛田昭夫、井深大であり、転校生は
出井伸之に置き換えられます。
転校生は霧科コーポレーションの発展のため
政治にも自分たちの産業が発展するように
働きかけるなどの実績を引っ提げての着任
です。
技術者が創業した企業が技術者により
成功を収めたものの、企業が肥大化すると
技術開発よりも経営効率を重んじて失速
したSONYに対して、このアニメがどういう
結末になるのかは確かに気になります。
しかし、この内容を制作したアニプレックスは
今後も発展する企業であることは、間違いない
と確信します。