2015年7月15日水曜日

福島第一原発事故は人災です。

福島第一原発事故は人災です。

原子力規制委員会は、四国電力伊方原発3号機が
新規制基準に適合しているとする審査書を決定し、
四国電力に許可を出しました。
何度も訴えていますが、未だに反対の声が大きいの
で、今までの発言と重複しますが、書き留めます。

原子力規制委員会も含めて、原発を運転する限り
重大事故が起こる可能性はあると言います。
これは半世紀以上前に原発の計画ができた時から
わかっていたことです。
なのに皆どうしてギャーギャー騒ぐのでしょうか?
それは東日本大震災での福島第一原発メルトダウン
があるからです。

しかし福島第一原発事故は人災です。

自然災害がもたらした重大事故ではないのです。
日本の原子力発電所は東日本大震災で程度の地震
や津浪では重大事故は起こしません。

最も簡単に納得いく理由は、福島第一原発より震源
に近かった宮城県の女川原発は事故が起こらなか
ったという事実です。

また、福島第2原子力発電所も重大事故に至って
おりません。

ではなぜ福島第一原発は事故を起こしたのでしょう?

アメリカ合衆国が過去に自国の製品を売るために
原発を日本に売りつけました。そのひとつが福島
第一原発です。
東北地方の太平洋岸はこれまで何度も津浪被害が
ありました。これは今後も必ず起こります。
原発を生産したアメリカはそのような事情は知らない
のでGE製の非常用電源発電機を地下に設置
したため、津波で使えなくなったのです。

GE製の発電機自体に不備があったのではという
声もあります。
東京電力も2007年新潟中越地震被災の際に
福島第一原発が事故を起こす可能性について
わかっていたはずです。

これらの事情はネットで調べるといろいろと出て
きますが、新聞テレビなどのメディアでは浮上する
ことはありません。
それは、真実が露わになると逆に大問題になる
からです。
人災ということは誰かが責任を負わなければ
ならないのです。
アメリカにせよ、その原発を導入した当時の政府
関係者にせよ、東京電力幹部にせよ、下手をすれば
数十人が死刑になりアメリカとの関係も悪化します。

原発事故は自然災害のせい
とするのが一番まぁるく収まるのです。

そうした情報操作により生まれた「反原発」により
原発再稼働が遅れ経済は停滞しています。
というか第2次大戦から70年が過ぎた現在も
情報操作ができている点が驚きですし、
操作されている「反原発」の皆様も驚きです。
原発はいずれ決別すべき「古い発電手段」です。
しかし「反原発」を意味も解らず唱える人々も
「古い人間」であることは否めません。