2016年7月3日日曜日

税金で収入を得ているかどうか

東京高裁裁判官ツイッターに半裸写真掲載の話題を
今日あるテレビ番組が賛否両論盛り上がっていました。
確かにどんな趣味を持とうが個人の自由なのですが
問題はこの人が税金で収入を得ているという点です。
税金で収入を得て、こんなバカしてお金を使っています
と公表するのはいかがなものでしょうか?
これが会社役員や学生なら個人の自由と私は黙認
しますが、公務員などが大々的に趣味をネットなどで
公表してはいけません。そうしたいのなら、税金で
収入を得ることをやめてください。

またあるテレビ番組では地方議員の領収書偽造例を
あげながら、そもそも海外では兼業で地方議員が
週末に議会を開いて報酬も得ていないところがあると
レポートしていました。
兼業は私も賛成ですが、それよりも議員報酬が
地方議会にしろ国会議員にしろ高すぎると思います。
国会議員、特に衆議院議員は、任期が不特定で
落選すれば職を失うため収入が乱高下します。
よって弁護士など限られた人しか議員にチャレンジ
できない現実があります。
もともと議員になってもそう収入はないとなれば、
どんどん若い人が挑戦して、無能な議員は淘汰される
いい流れ、新陳代謝がはじまると思います。

自分たちの給料が下がる法案なんて上がっても
通るはずはありません。
しかし本当に政治がよくなるためには
高額ではない給料と使用した分だけ正当に
支払われる経費を厳粛に守ることだと思います。
自分がお金を大切にしない人が国のお金を
大切にできるはずもありません。