7月もはや1週間が過ぎました。
たまっていた深夜アニメ第1話を今日数本見ました。
つまらなそうなものから見ているので全部見たわけでは
ないのですが、ざっと見て傾向がわかってきました。
某掲示板で「腐女子枠が増えた」と嘆いていましたが
確かに増えています。しかも先の「おそ松さん」が
ディスク、グッズなど放映後も売り上げ好調もあってか
それ狙いの作品が多いように思います。
人気作品を作るとかおもしろい作品を作るという
意欲よりもお金の儲かるアニメを作ろうとしているのが
見え見えで見苦しいですが、気持ちもわかります。
これまで何度か説明のとおり、日本アニメは海外でも
人気が高く、海外で狙いが当たるとそれこそ
一攫千金を得ることになります。
あともうひとつの枠は相変わらずの萌え、エロ枠です。
今回はタイトルをあげませんが、再生直後に気分が
悪くなり削除してしまったものがあります。
これはこれで需要があり、いろいろと売り上げも
見込めるのでしょうが、もうすでにいろいろと放送
されてきましたし、よほどの独創性がないのなら、
わざわざテレビでやらなくてもいいのではないかと
思います。
前者、後者に関わらずこれにロボットを絡めるのも
相変わらず存在するのが悲しいです。
そもそも「ガンダム」などにはロボットの登場する
シチュエーションがあり、ガンプラが売れたのは
放映からしばらくたっての話です。
ここもアニメ制作側と玩具メーカーの思惑で
お金の臭いが半端なく臭います。
これから徐々に面白そうな作品へと視聴を移行して
いくつもりですが、本数が増えた分マニアックな作品
が増えて、放映スパンも短くなっているので、
見る側も大変な今日この頃です。