11月に予告したとおり、昨年末の紅白歌合戦は
最低の視聴率を記録したようです。
やはり狙いを勘違いしていたのです。
「企画に新鮮さがない」という意見が多かった
ようですが、テレビ出演するしないにかかわらず
その年の話題曲やミュージシャンを繰り出すことが
紅白歌合戦の基本だったと思います。これを怠り
企画ありきで展開しているところが、まず勘違い
なのです。
あまりテレビに出演しないミュージシャンに出演
してもらうには、普段からの繋がりを持つことが
重要です。つまり、今年の紅白歌合戦はもう
すでに始まっているというスタンスでないと、
今年も昨年のような結果になるはずです。
勘違いといえば安倍総理の本日の記者会見で
「もはやデブレではない」と言いながら、記者から
の質問では「デフレ脱却というところまで来て
いないのも事実だ」と発言し、なんとも歯切れの
悪い年頭会見でした。これはデータ的には
微かによい数字になっているので、デフレ脱却を
しているように勘違いしているものの、地方を
中心に景気回復感がわかないことの不満の声を
考慮して後者の発言がでているものと言えます。
安倍総理の年頭会見の勘違いといえば、
「東京オリンピック」を「日本オリンピック」と言い
違いそうになったことです。
「東京=日本」ということを考えていては、地方創生
などできません。
今日は「1億総活躍」という言葉がでたものの
「地方創生」という言葉は聞かれませんでした。
恐らく、地方創生では結果がすぐ出ないので
力を入れられないのでしょう。しかし、そこが
デフレ脱却のキーポイントなのですが・・・。