2016年1月25日月曜日

沖縄宜野湾市長選挙の結果

寒波の影響で今朝まで日本各地でいろいろと
影響がありました。
初のみぞれを観測した沖縄本島で、ニュース
です。宜野湾市長選挙で自民公明推薦の
現職の佐喜真淳氏が再選した件です。

現職の佐喜真淳氏と志村恵一郎氏が争うかたちの
選挙でしたが、大きな違いはひとつです。
佐喜真淳氏は「普天間基地の早期移転」のみを掲げ
志村恵一郎氏は「普天間基地移転、辺野古への移設
は反対」という点です。
簡単に言うと宜野湾市民は、地元の普天間基地の
移設は早くしてほしいが移設先は辺野古でも
しかたないと言うことです。

これが正直な沖縄県民の声ではないかと思います。
もちろん辺野古周辺住民は反対だと思いますが
沖縄県民の多くは、沖縄県に基地が集中することに
疑問をもちながらも、現実的に基地をなくすことは
不可能と考えているようです。

沖縄のメディアや一部の過激派が煽っても
沖縄の人の多くは冷静であるということです。
ネット社会が発達し、様々な情報がどこでも手に入る今
沖縄県が本土から離れているからといって
情報操作をしても、北朝鮮のようにはならないと
いうことです。

沖縄県の翁長知事は早く沖縄県の本音をくみ取り
現実的な沖縄の未来へ歩んでほしいものです。
でないと、日本が発展しても沖縄が乗り遅れてしまう
ことになりかねません。