2015年6月28日日曜日

具合が悪いのは斎藤優里彩 をはじめとする制服向上委員会

広瀬すず発言騒動はかわいそうだと思う
のですが、具合が悪いのは斎藤優里彩
をはじめとする制服向上委員会です。

神奈川県大和市民団体主催のイベントで、
自民党を批判する歌詞を歌ったことから、
イベントに対する「後援」の取り消しを決めた
ニュースを聞いたときは、制服向上委員会
のことをよく理解していなかったので、
「巻き込まれた、かわいそうなアイドル」と
くらいにしか思っていませんでした。
しかしネットで調べていくうちに、逆にどうして
このようなアイドルが許されているのかが
わからなくなってきました。

AKB48が「会いに行けるアイドル」という
コンセプトで成功したように、アイドルは
常に運営者にプロデュースされた端末に
すぎません。しかし1978年の畑中葉子
のように、それが嫌で引退するケースも
ありました。最近は指原莉乃のように
結構運営者の意に反しても個性として
受け入れられる傾向にはありますが、
売れているからこそのケースです。

制服向上委員会の斎藤優里彩のネット
発言からも、彼女たちは自ら沖縄基地移転
反対や、原発再稼働反対を訴えている
ようです。
東アジアの沖縄の位置的な意味や
福島第一原発の事故が人災であったこと
を彼女たちがちゃんと理解しているかどうか
は別にして、意思を持って主張することは
それはそれでよいことだと思います。

問題は理解して2012年「悪魔・野田・TPP」
を発表したり、問題になった先日の替え歌
は「大きな態度の安倍総理・・・」といった
具合に、総理とは言え、個人を誹謗中傷
しています。これを制服向上委員会の
斎藤優里彩は「表現の自由」とテレビで
言っていましたが、これは「メディアを使った
暴力」です。

1988年RCサクセション「COVERS」が
反原発ソングで、当時のレコード会社が
原発製造メーカーだったため発売中止に
なった経緯がありますが、皮肉を言って
聴いてる側をクスッとさせる洒落っ気は
あっても、決して不快にさせる部分は
ありませんでした。

通信と違い、放送,CD発表やライブは
基本的には一方通行です。
その場所において、その場所にいない
誰かを名指しにして馬鹿にしたり
悪口を言うのは、単なるイジメです。
恐らく左翼的な運営者は端末である
彼女たちが自主的に暴力行為をする
ことを間違っているとは知りながらも
煽ることはやめてほしいと思います。

35年前愛と平和を唱えたジョンレノンで
さえ病んだ思想家によって殺害されました。
彼女たちが立派な大人になれるのか
どうかも心配ですが、馬鹿な事件が起こる
のではないかということが心配です。