年金加入者の氏名、年金番号が
125万件流出しました。
125万件をハッキングするには
それなりの時間がかかり
5月8日にウイルスを確認して
発表までに1ヶ月近くかかっており
これが膨大な情報流出となった
と思います。
気になるのは政府の発言で
安倍総理も菅官房長官も
他人事のように批判していますが
これは政府の責任でもあります。
そして一番怖いのは、今年10月に
国民ひとりひとりに振り分けられる
マイナンバーです。
ある閣僚はメールを扱うパソコンと
管理するパソコンが繋がっていない
から問題ないですと発言していましたが
それはあたりまえの話です。
むしろ年金機構がそうしていなかった
ことが問題なのです。
中国や北朝鮮、アメリカ合衆国からも
ハッキングされるであろうシステムに
日本の遅れた対策では防御は
できません。
ネットとは別の専用回線を利用したと
しても必ず漏洩します。
ハッキングされることを前提に
対策を講じる考えがなければ
日本にはまだ早い制度だと言えます。