途中に分岐点がありそこから大阪臨港線と
呼ばれる貨物専用路線が昔ありました。
福崎にある「浪速駅」から分岐して
大阪東港駅、大阪港駅へすべて非電化
単線で貨物専用として運行していましたが
1984年に浪速駅から先が廃止され
2006年には浪速駅も廃止となります。
今まだ残るその面影を2回に分けてご紹介いたします。
今回は大阪環状線分岐から浪速駅にかけてです。
南市岡の高架跡には「無線切替」の看板が残り
市岡の踏切跡にはレールが残っていました。
この写真は道路が半地下になっていて
高さ1.5メートルほどの低いガード
でしたが、道は平らになりガードは
消えています。
下の写真も線路はなくなっていますが、
昔レールがあったことが伺えます。
福栄橋という橋の横の鉄橋は
未だに残っていました。
浪速駅はなくなりそのあとできた
市バスの車庫すらもうないのですが
なぜか看板は健在です。