アメリカ合衆国列車脱線事故
日本時間5月13日午前10時頃
アメリカ合衆国、フィラデルフィアで
急行列車が脱線しました。
日本でも過去に福知山線が脱線
する大参事がありました。
たとえばもし
日本の新幹線で同じような事故が
おこった場合を考えます。
たとえ遠くで、見ず知らずの人が
亡くなったり、ケガをされたとしても
この場合は日本国民全体の損害
となります。
日本国民だけでなく、全世界から
日本が求められているものは
「安全と安心」です。
日本のアニメが好きで家族で
日本に行きたいけれども時間も
予算もなく断念する中、欧州から
女子中学生ひとりで日本へ
観光に来た話を聞きました。
日本が世界の中で安全な国
だからです。
新幹線を海外に売り込む
日本の武器も同様です。
よって、たいていの場合は
車輛だけでなく、運行システム
などの運用管理をセットで
売り込むのが日本流です。
当然中国のそれより高くなり
車輛性能は欧州のものより
劣るかもしれません。
それでも新幹線が各国の
基幹鉄道として検討されるのは
新幹線が開業以来人身事故を
起こしていない実績です。
つまり新幹線が事故を起こす
ということは、日本の信頼を
失うことになります。
見た目の電車のデザインや
車内にディスプレイを装備する
見た目も大事ですが
本当に大事なのは、終電が
車庫に入って、始発が動き出す
までに、線路を点検したりする
地味なところにあるのです。