2015年5月8日金曜日

大阪港の風景④ 実は市街地より津波に強い

実はうちのそばに港があります。
にもかかわらず南海トラフ地震の
津波は家の中の避難でも逃れられる
予想の高さになっています。
それは戦後の台風被害により
堤防、防潮堤が充実していることと
港区の大部分が盛土をして
市街地よりも高くなっているから
によります。



















みなと通りの夕凪交差点では
高低差は目立ちませんが
裏道にはいると顕著に現れます。

港高校と道路の高低差
















ちょっとわかりにくいかもしれませんが
弁天町駅のそばにあるこの学校は
大正時代にでき、その後盛土されたため
盛土した道路より低くなっています。































港区の北側を流れる安治川と
南側を流れる尻無川にはそれぞれ
巨大な水門があります。

天保山マーケットプレース、海遊館と歩道の高低差



天保山の防波堤





















天保山へ来られた方はご存知と思いますが
内陸の歩道と岸壁の間には階段などの
壁によって遮られています。