2015年5月2日土曜日

大阪港の風景① 朝潮橋駅周辺

昨夜某番組で私の生まれ住む
大阪市港区が紹介されたのを機に
今日からしばらくは港区の画像を
お届けします。

まず第一回は地下鉄朝潮橋駅です。
地下鉄朝潮橋駅
















朝潮橋は昔ここを南北に流れていた川にかかっていた
橋の名前が由来です。港区の住所には存在しない
名称です。
地下鉄中央線は昭和37年大阪港から弁天町間
の間で地下鉄なのに全線高架線路で開通しました。
地下鉄開業前の市電の車庫の跡地に
高さ5階建てほどの車両工場をつくり
大阪港から朝潮橋へ左カーブかるカーブの入口で
分岐する引き込み線が存在しておりました。
上の写真の左側が朝潮橋駅
右側の高層マンションの場所に車両工場が存在し
中央線は谷町線、千日前線ともつながっているため
それらの車両が入る風景も見られました。
八幡屋公園



天保山ジャンクション下の地下鉄中央線
八幡屋公園は駅の北側を大阪国際見本市会場
西側を交通公園という自転車を車感覚で
走れるアトラクション的な公園でした。
1985年見本市会場が大阪南港に移転し
交通公園を大阪市立体育館、見本市会場跡に
八幡屋公園と大阪プールを作りました。
















中央線の朝潮橋駅と大阪港駅の中間の高架上に
阪神高速の天保山ジャンクションがあります。

昭和43年頃から工事をはじめ、もともと建っていた
ビルや住宅を壊して、今の形に作りました。
大きな鉄球をビルにぶつけて破壊する様は
今でも私の記憶に焼き付いています。

出口のループには小中学校の友達も多く
住んでいました。1989年開通の大阪港線
完成のため1983年頃までには
みんなどこかへ引っ越してしまったようです。

なお、大阪港出口の高架が地下鉄をまたぐ
さらに下には大阪臨港線の踏切がありました。
大阪港出口の下を走るよう進み
大阪港出口横の大阪東港駅が終点です。
踏切は4車線をふさぐためバー式ではなく
ロープが降りるタイプで、1日3便走る
ディーゼルカーと貨車が走る貨物路線でした。

この貨物路線は福崎にあった「浪速駅」から
の分岐線です。「浪速駅」からは天保山に
向かう貨物路線もありました。

このつづきは
明日別の話題を挟むため5月4日に
お伝えいたします。