2015年5月28日木曜日

東京を甘やかせていてはアベノミクスはいずれ消えます

東京オリンピック・パラリンピックに専任大臣を
置くため閣僚の数を1人増やすことを盛り込んだ
特別措置法が昨日成立しました。

東京オリンピックは東京という巨大自治体が
手をあげて遂行しているものです。長野や札幌
などの虚弱な財政都市ならばともかく、なぜ
東京に対して国費をつぎ込んでいるのか
わかりません。
東京はお金が有り余りっている自治体です。
その反面有り余ったお金を財テクでさらに
増やそうとして失敗したのが「新銀行東京」
です。しかし東京の賢いところは破綻した
「新銀行東京」の追加融資400億円は
吸収する銀行からもぎ取ろうとする姿勢
です。大阪自民の柳本氏にも見習って
ほしいものです。

いずれにしろ、国がこのような姿勢では
国の財政も地方創生も絶対に無理です。
放置していても発展する東京のお金を
地方に分散することが、経済発展や
地方創生に繋がるのに、東京にお金を
かけている現状では、間違いなく
経済発展も地方創生も失敗します。

石破地方創生相は地方のアイデアを
強調してそれがすべてのようなスタンス
ですが、それはひとつにすぎないのです。
経済は生き物です。
アベノミクスは今後大きな事象起こり
失敗する前に消滅するものと思います。
その次の経済政策に期待しましょう。