2015年3月9日月曜日

南沙諸島埋立

南沙諸島埋立において
領有権を主張するフィリピン、ベトナムの
周辺国が反発しています。
軍事目的で埋立しているとみられ
アメリカも懸念しています。

しかし、それ以前に
美しいあの海を埋め立てる行為自体が
問題ではないのでしょうか?

沖縄県の辺野古基地の建設においても
環境に配慮して滑走路は高架にする
計画になっています。
それでも過激な反対住民との
にらみ合いが続いています。

南沙諸島は各国が領有権を主張する
デリケートな地域ではありますが
日本の捕鯨調査を妨害する
グリーンピースはどうして
中国の環境破壊に対して
捕鯨調査船に行うような
過激な反対行動をおこさないのでしょうか?

グリーンピースが中国の環境破壊を
黙認する理由はふたつ考えられます。

ひとつは、グリーンピースの組織自体が
環境保護を目的としていないからです。
発足当時は違ったかもしれませんが
現在は「環境保護」を盾にした
反社会的過激派集団になっています。
「戦争への反省」を促すことを盾に
日本に圧力をかける中国と同族で
尖閣で日本の船に体当たりする
中国の船と、日本の捕鯨船に
体当たりするグリーピースの船が
それを象徴します。

もうひとつは日本が舐められている
ということです。
もしも南沙諸島を埋め立てているのが
日本であれば
グリーンピースは常時複数の船が
周辺を囲い込むはずです。

しかし相手が中国や北朝鮮であれば
何をされるかわかりません。
また中国、北朝鮮クラスの国家は
グリーンピースごときの船を
何隻破壊しても何人殺しても
その時は世界から非難されても
そのうち有耶無耶にすることが
できます。
グリーンピースもそれがわかっているので
手も足もだせないのです。

真の環境破壊に対し、反社会的過激派集団
「グリーンピース」は無力です。
まず欧米に対してアジアが領有権抜きにして
環境問題として訴えることが重要です。
中国が常任理事を務める「国連」も
無力です。
各国の連携とメディアから囲い込まなければ
真の環境破壊は止められません。