いよいよトワイライトエクスプレス
引退の時が近づいてきました。
大阪駅は早くも鉄道ファンで溢れています。
最終の出発は12日木曜日、到着は13日金曜日です。
JR西日本は金沢から長野までの北陸新幹線に
投資しましたが、大阪から金沢まで特急で移動し
新幹線で長野へ利用する可能性は
普通に考えて高くありません。
逆にこれからしばらくは戦後ベビーブーム世代が
定年後お金と時間を持て余し需要が見込まれる
豪華列車を廃止する意味がわかりません。
後継の観光列車を計画しているそうですが
列車はあくまで移動手段で
その選択肢としての豪華列車であることを
根底から無視した計画も
赤字の原因となることは目に見えています。
これからの少子高齢化、地方衰退。
国家が誤った経営論を唱えても
民間が修正していかなければなりませんが
元国家のJRでは無理なのでしょうか?