2015年3月12日木曜日

福島第一原発の事故原因

「原発は危険だ!」ととにかく
声に大にしている人が多くいます。
放射能という人の手に負えないものを
原動力にしているので
危険なのはあたりまえです。

震災直後は事故原因について
マスコミもいろいろ論じていましたが
その後は特に何も報じていません。

そんな中、昨日テレビで
青山繁晴氏が原因について
「地震」でも「津波」でもなく
「人災」であると述べていました。
そこで今日は改めて原発事故に
ついてコメントさせていただきます。

青山氏によると緊急時の発電機を
アメリカ製にして、アメリカ式の工事で
おこなったため、地下に据え付け
浸水したことが原因とあげています。

発電機が地下にあることは
私は知りませんでした。
しかし
原発事故の原因は地震、津波でなく
非常電源がとれなかったからという意見は
私が常に主張している点とまったく同じです。
しかも
女川原発と比較するところも
まったくおなじです。

原発再稼働の条件として
対地震、対津波というところを重視していますが
本当に重要なポイントは
地震で電源を失ったとき
どうやって電源を確保するかの
一点につきます。

青山氏によると害をおこさない放射能を
廃棄することができないため
新たな地震に対しての準備が
福島第一原発でできていない点を
指摘しております。

私も青山氏同様に原発が未来の
エネルギーとは思いません。
マスコミが報じる報じないの
基準はよくわかりませんが
原発がどうやって発電しているか
震災事故でなぜメルトダウンしたか
基本的なところは押えておきたいものです。