4年前の2011年3月11日14時46分
東日本大震災が起こりました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
被災された皆様には改めてお見舞い申し上げます。
東日本大震災は世界的にも
今世紀トップクラスの災害であったと
思います。
原発三基がメルトダウンするという
未曽有の事態に復旧の見込みは
たっていません。
それにしても阪神大震災と比べて
復興は遅れているように思います。
仮にこれが東京ならば
首都高が崩落し、鉄道が麻痺しても
4年もたてば機能は完全回復している
はずです。
広範囲に大きな被害があっても
この遅れは東北であるが故に
他ありません。
まずは初期対応の遅さです。
震災が一段落して
かつてない大規模災害であったことを
認識した時点で
政府は国土交通省を仙台に移し
復興省をたちあげて福島県に
おくべきであったと思います。
さらに私は当時の為替レートを利用し
大量の日本銀行券を印刷しドルと交換、
福島原発のそばに特別自治区を設け
外国人を企業ごと大量に雇用して
復興作業をさせるべきでした。
掟破りの手段ですが
当時なら許されたはずですし
それによって為替相場が
急激に円安になることも
なかったと思います。
とりあえず政府の対策は
民主党はもちろん自民党政権になっても
手ぬるいとしかいいようがありません。
そもそも復興庁はなぜ東京にあるのでしょうか?
お金のことを言っているのではありません。
やる気の問題です。
もしここで東京大震災または富士山噴火が起こり
急速に復興する東京の姿を東北の人見ると
激怒し暴動がおきるかもしれません。
東京に災害が起こらないことを祈ります。