まず、昨日のフォローからです。
韓国、中国、北朝鮮、イスラム国。
といったのは、韓国は中国を見習い
中国は北朝鮮の体制保持を見守り
北朝鮮はイスラム国の戦術を研究している
と言うことです。
「イスラム国」が混じっているということは
私はこの4つは国家と団体の間いう認識で
「イスラム国」を国家として認識している
わけではありません。
さて、今日のタイトルです。
「爆笑問題ではない爆笑問題」
もちろん、NHKが爆笑問題の漫才を
没にしたことについてです。
NHK籾井会長は
「規制や圧力ではなく、
しゃべる人にも品性や常識はあってしかるべき。
視聴者もいろんな方がいらっしゃるので、
NHKに出る際は慎むではないですが・・・」
というコメントをしたそうです。
実際のネタはわかりませんが、
これまで爆笑問題が築いてきた
ネタ、手法、喋りから言って
放送に耐えられないものではないと思います。
それをわかっているから、
NHKも爆笑問題にレギュラーを
与えているはずです。
池上彰氏ならば、
NHK出演拒否を表明するところ
爆笑問題は特に何もないところが
芸人さんの立場の弱いところです。
しかし、この構図は例えるなら
「ソニー映画」と「北朝鮮」
「シャルリ・エブド」と「イスラム国」
に続く第三弾、
「爆笑問題」と「NHK」
です。
もう怒りを越えて、笑えてきます。
爆笑問題がTBSで話して
発覚したという点では
まるで「マクドナルド」状態です。
「サザンオールスターズ」が紅白で歌った曲は
政治批判ではないかの質問には
「歌詞の一つ一つまで聴いておりませんでした」
とのことです。
NHKのトップでありながら、
業務について理解できていない節が
籾井会長には見られます。
アジアバドミントン連盟会長を
職務怠慢で解任されたという経歴には頷けますが、
それではなぜNHKの会長なのか疑問です。
いずれにしろ、表現の自由を否定する
NHKは反省すべきですし、
これだけの問題になっているのに、
今朝の時点でテレビもホームページも
とりあげずに黙っているのは問題だと思います。
ボケた会長の発言ではなく、
今回の当事者のトップが、
まず出資者である視聴者にきちんと
報告するのが当然ではないでしょうか?