今年度補正予算案が衆議院で可決し
参議院へ送られました。
イスラム国のおかげです。
イスラム国が期限を過ぎても
後藤健二氏の安否を発信しないため
情報収集に動く内閣に野党が
経過説明や責任問題を追及できず
順調に事が運んでいるのです。
今回のイスラム国の動きをおさらいします。
1 湯川氏と後藤氏を拘束。
安倍首相が中東訪問し2億ドル支援表明。
2 湯川氏、後藤氏に2億ドルの身代金を要求。
日本政府ヨルダンに対策本部設置。
3 湯川氏殺害。
4 後藤氏とヨルダンに拘束のイラク人捕虜の交換要求。
5 捕虜交換すればヨルダン兵を殺害しないと表明。
ヨルダンからヨルダン兵の生存証明要求に沈黙。
捕虜交換の期限を過ぎるが沈黙。
今回日本は
安倍総理の外交でイスラム国を煽り
ヨルダンに本部を置き
ヨルダンを巻き込む結果となり
事件が終わって、検証されると
政府は不利な立場にあります。
後藤氏のご家族や関係者には
申し訳ないのですが
イスラム国がしばらく沈黙することを
希望します。