あけましておめでとうございます。
昨年最後、つまりは昨日、
災いの一年を予感したのもつかの間
早速ですが、はいってきたのは
悲しいニュースの数々でした。
まずは私の住む大阪。
カウントダウンの勢いで60名が道頓堀に飛び込み
韓国から来られた男性が死亡しました。
ことあるごとに道頓堀に若者が集まるのが原因です。
一見大阪の活気のように見えますが
お金がないので、市や企業主導で
大きなイベントをすることができないため
仕方なく道頓堀に集まっているにすぎません。
大阪の南港や天保山などの広いところで
市や放送局が音頭をとって吉本芸人を集めて、
もっと派手なカウントダウンのイベントを
してくれたらと思うと残念です。
というか、売れている芸人は、みんなこの頃
東京にいるので、これも一極集中が飛び火したに
すぎないのでしょうか?
そして海外では上海での死亡事故です。
先日、国際ジャーナリストの友人に
海外旅行の思い出話をした際に
たまたま事故現場付近の話をしたところでした。
私が3年前の夏訪れたときは
現場近くの地下鉄の駅を降り、階段を登るところから
自由のきかない状態でした。
改札をやっと出てたところでは喧嘩をしている人もいて
人ごみに流れを任せながら、その横を通り過ぎました。
この状態の中、私は駅を出たとところで
イベントでもやっているのではないかと思いましたが
やっと出た地上はただ異様な雑踏が広がるだけでした。
そのまま、対岸にタワーを見ることのできる川辺までは
メインストリートを迂回して難を逃れましたが
辿り着いた川辺は、またしても
見たこともないような人の群れだったので、
川の傍にいながら、すぐそこの夜景を楽しむまでに
時間がかかる始末なのです。
今回30名以上の死者が出たことに対し
警備が手薄との指摘もありますが、
ソフトよりもハードの対応不足だと思います。
これほどの上海を代表する観光地でありながら
私が観察した範囲では、川沿いにその夜景が
展望できるような高層ビル、広場は存在しませんでした。
川の向こう側の夜景を見るには
堤防にのぼり川沿いからしか見ることができないのです。
その時も警察は各所で見られましたが
見物客が甲子園球場の試合終了後の比ではないので
とても警備だけでは解決しないでしょう。
根本的な整備が必用です。
最後に一昨日の「朝鮮半島が統一」に呼応するかのように
金正恩氏が南北対談に前向きな発言をしました。
別に私は予言をしているわけでなく、
情報を自分の中で整理して考えたことを
ここで呟いているだけなのです。
今年もこんな感じで呟いていきますので、
どうぞよろしくお願いします。