2014年12月17日水曜日

大雪の中の交通(後編)

皆様お住まいのところでは、雪のほうは大丈夫でしょうか?
大阪では風が強いものの晴れていたのですが、
空がどんよりとして参りました。

さて、前回は飛行機の結構情報についてでしたが
今回は鉄道についてです。

ここ数日、雪の影響で停電が起こり、
電車が立ち往生するケースが増えてきております。

今までは非電化区間であったところが、
電化されてきている証明でもあります。

しかし単線区間や雪の多い区間は
電化されても、電車をけん引できる機関車を
車両工場ごとに保有すべきです。

来年春で日本最長区間を走る寝台客車
「トワイライトエキスプレス」が姿を消すそうです。
北海道新幹線の函館乗入による架線の電圧変更が
第一の要因のようですが、私は反対です。

もちろん、スピードだけでない、鉄道旅行の魅力もありますが、
ひとつの線路にひとつの種類の車両だけを運行させることは
万一の時に非常に危険なことかもしれません。
できれば、電圧や車輪の幅の違う機関車も
通過できるようにしていただきたいと思います。

JR、特に地方路線に関しては、営業面だけでなく
災害発生時の緊急輸送手段のひとつであることを
肝に銘じていただきたいと思います。