「はがき62円に引き上げ、再値上げも視野」
というネット記事を見つけました。
確かにはがき1枚とはいえ、ポストから収集する人、
そのハガキを区分けする人、各局から基地局へ
輸送する人、基地局から基地局へ輸送する人、
基地局から各局へ輸送する人、各局でエリアごとに
振り分ける人、配達する人とたくさんの人件費や
輸送コストがかかることは事実です。
しかし私個人の意見としては、はがきと定型郵便は
コスト度外視で安価にすべきだと思います。
できればハガキ30円、定型郵便50円くらいが
理想です。
その代わりに、「ゆうメール」「ゆうパック」で
取り返せばよいのです。
何度か呟いていますが、大口契約をしているからと
言って、ゆうパック1個200円や300円で
受けるのは絶対ダメです。
割引であってもレターパックプラス(510円)より
必ず高い価格設定にしなければ、いつまでたっても
健全な企業とは言えません。
郵便局がバイク、自転車で配達するのはハガキと封筒
だけではなく、レターパック、ゆうメールやサイズの
小さいゆうパックも配達しています。
他の商品を統合して大口割引も含めて、価格管理を
すれば、ハガキや定型がいくらであろうと経営は
成り立ちます。
価格をあげて一層のハガキ離れを促進するよりも
手軽なものにして、需要を掘り起こす努力をしない
発想がまったく理解不能です。