天皇陛下の退位を実現する特例法の成立を受け、
京都市の門川大作市長は12日の定例記者会見で、
皇族の一部に京都に居住してもらう「双京構想」を踏まえ、
「京都における上皇の滞在や宮中行事の実施に関し、
具体的にどういう可能性があるのか、知事や各界の有識者らと
近々に再び協議を行い、早急に国に要望したい」との考えを示した。
皇居は京都御所にするのが理想だと考える私ですが
現実には絶対に実現しないであろうと思っていました。
ところが、特例法成立のあとにこのニュースを見て
注目しているところです。
確かに退位した上皇陛下が京都にお住まいになるのは
名案です。
東京の皇居で生活していると、退位したとはいえ、
どうしても皇室行事にかかわってしまいますが、
京都だとそれがありません。
よって京都での宮中行事は、できるだけ執り行わない
方向で検討してほしく思います。
ただ、年始の挨拶は上皇陛下への負担軽減から皇居でなく
京都で行うべきでしょう。
もちろん、京都とは京都御所がよいと思っています。