さっきあるテレビ番組で学歴社会について
どう思うかとか言ってました。
「学歴社会は必要だと思います」なんて
ゲストの人がいましたが、そもそも
「学歴」って何なんでしょう?
もともとは、最後に卒業した学校が
中学校、高校、短大・専門学校、大学などと
区別していましたが、社会の高学歴化が起き
学歴のインフレーションが進んだ結果、
相対的に高学歴者の価値は下がったと
言われています。
むしろ今「学歴」と言えば「どこの学校を
卒業したか?」という方向に変わっています。
しかし、地方の国立大学と東京六大学を
卒業した学歴を持つ人が各々いたとして
東京六大学の学歴の方が上と思う風潮は
絶対間違っています。
ハローワークに求人広告を出す企業は
年齢、性別の希望を基本掲載できません。
新卒採用の場合も中学校が最終学歴の場合
高校入試の学力があったかどうかが計れないので
区別するのは仕方ないとして、高卒異常は
学歴を問わないというふうにすべきだと思います。
もちろん高校名、大学名の記入もなしです。
募集する企業のニーズにあった人材を
企業の目で見出す。
それで何が問題なのでしょう。