昨日はヤフーショッピングのポイント増量の日
ということもあり、久々にネットで買い物を
しました。一定金額買物をすると送料無料の
特典があります。
送料無料と言えば、ネット通販が送料無料にするから
宅急便が過労になっていると言っている討論番組が
ありました。
送料無料が宅急便を苦しめているわけではありません。
たとえば送料を有料にして、通販利用者が送料を
支払っても、通販会社が宅急便に送料を支払わなければ
宅急便は利益がでず、宅急便が利益をあげても
魅力的な給料を支払わなければドライバーの確保は
難しいのです。
前にも言いましたが、日本郵政のゆうパックは
定型外郵便料金というひとつの尺度があるので
それに準拠した貨物料金を設定すればよいのですが
ヤマト運輸にはそれがありません。
安く運ぶのではなく、ちゃんと利益があがり高い
賃金が支払える運賃設定をすべきで、そのうえで
宅配ボックス用宅急便や法人設定をすべきです。
「アマゾンも自分で配達すればいいのに」
とアマゾンCMに出演するパネリストがあるテレビ
で番組言っていました。
実際、東京など一部地域では実施しているようです。
すぐに配達する特別便などは倉庫から直接配達する
システムを構築し、ヤマト運輸などには通常配送のみ
を委託することはアマゾンとしても当然のことだと
思います。
そこを無駄とか考えているようであれば、後発ネット
通販にもチャンスがあるのかもしれません。