1 君の知らない物語 (supercell)
2 Don’t say“lazy” (桜高軽音部)
3 わたしの恋はホッチキス (放課後ティータイム)
4 Cagayake!GIRLS (桜高軽音部)
5 ギー太に首ったけ (平沢唯)
6 ふわふわ時間(タイム) (桜高軽音部)
7 only my railgun (fripSide)
8 sympathizer (栗林みな実)
9 キミシニタモウコトナカレ (May'n)
10 片想い (CHARA)
1位「君の知らない物語」は文字通りひとりの女の子の
片思いの物語を1曲の音楽として表現した作品です。
「あれがデネブ、アルタイル、ベガ君が指さす夏の・・」
のくだりはすごく好きなところで、具体的なことばや
仕草を歌詞に盛り込み、目を閉じて聴くと音楽ではなく
映画のような感覚で受け止めてしまいます。
片思いってこういうことという表現をメロディ、アレンジ
も含めて最大限に表現された曲で、聴けば聴くほど
味がでてくる曲です。
2009年から2010年は「けいおん!」ブームでした。
2位「Don’t say“lazy”」は4コマアニメのまったり感
から一気にゾクっとさせるエンディングテーマです。
映像もミュージシャンぽく、本編の登場人物の変身
した姿は衝撃的でした。この後にもバンドスタイルや
アイドルスタイルのアニメはありますが、これを見た
あとでは感動はありません。
3位の「わたしの恋はホッチキス」はけいおんブームを
決定ずける1曲といえると思います。主題歌、挿入歌
といい曲がつづき、もうネタ切れだろうと思った矢先の
名曲でした。アニメでの使い方もよかったのですが、
素朴な歌詞とメロディーは幅広い年齢層に対応して
いると思います。
「君の知らない物語」がなければベスト5を「けいおん!」
で独占する勢いの2009年でした。