2015年9月15日火曜日

阪神甲子園球場での誤審問題から

9月12日阪神甲子園球場での阪神広島戦で
センターオーバーの大飛球がフェンスを越えた
か越えていないかを巡り、ビデオ判定したのち
フェンスを越えていないとジャッジされました。
しかしいろいろな角度からの映像を解析した
結果、フェンスを越えていたことが明らかに
なり、誤審だったことが明らかになりました。

この一連の阪神甲子園球場の誤審問題から
あらためて言いたいことがあります。
「阪神甲子園球場は改造すべきです。」
改造する点は下記の3点です。

①アルプススタンドの下段部を削り、ポール
を5メートル下げて両翼を100m以上にする
②外野席前部の通路を失くし、バックスクリーン
も後方へさげサイズを大きくし本塁からセンター
フェンスまでを121mにする
③外野スタンド最後部に新たに通路をつくり
その通路の上に、室内席をつくる
(アルプス席を減員分をここに座席を設ける
ことで収容人員は47541名を下回らない)

③をすることで外野スタンドは改築もしくは
大規模な工事が必用で、ライトスタンドと
隣の神社の間の通路は封鎖しなければ
ならなくなりますが、広大な外野フィールド
を擁しながら野球規約が謳う両翼370ft
中堅400ftを、甲子園の雰囲気を維持して
クリアするためには、これが最善と思います。

外野フェンスの客席側は通路になっており
その上にはネットがはられている(写真右側)



















で今回のような誤審は何故おこったのか?
それは、外野席フェンスの向こう側に客席がない
からです。現在プロ野球球団のホームグランド
でこのスタイルは甲子園球場だけです。
昔は通路上のネットがなく、ラッキーゾーンもあり、
こういう問題はなかったのですが、この構造だと
今後もこのようなことはありえます。