2015年8月11日火曜日

中国原発事故の危険性

川内原発が試運転を始め反対運動にも
一層熱があがっていますが、すでに九州には
放射能の危険性があることをご存知でしょうか?
中国の原子力発電所マップ


















上の図は中国が運転または今後運転を
予定している原発です。ほとんどが日本に
近い東海岸にあります。

福島原発事故による放射性物質の拡散  出典: NOAA(米国国家海洋気象局)、US Navy(米国海軍)、GEBCO














福島原発の放射能、ニュースでは
北北東に拡散したように報じています
が、実際は東側に拡散しています。

爆発当初は渦を巻くように、首都圏を
越え富士山まで達して周回したあと
基本は上図のように拡散し、天候に
よって北北東に流れたのです。
天気が西から東へ変わっていくことを
考えると、不思議ではありません。

黄砂が毎年日本上空を曇らせるよう
中国の原子力発電所が事故になると
放射能は日本にやってきます。
特に危険なのは九州西部、状況に
よれば関西を越え首都圏までは
危険な状況に陥ります。

川内原発とこれらの原発と比べて
どちらが危険なのかは、少し考えて
みればわかります。
原子力発電所は運転していなくても
危険なのですが、日本に原発が
なくても放射能の危険があることを
知らなくてはなりません。