2015年2月7日土曜日

香港の学生デモ

香港の18歳以上の人で
有権者登録をしているのは60%に過ぎず
すべての18歳以上の人が
投票できるわけではありません。

公正な民意を反映させるため
大学生を中心とした学生が中学、高校生に対して
選挙に関心を持ってもらう取り組みとしての
デモが香港で行われています。

日本では去年の衆議院議員選挙において
最低投票率を更新し、
特に若者が政治に関心を示さないことが
問題になっております。

日本においても今国会で
来年の参院選から選挙権年齢を
18歳以上に引き下げることが検討されています。
しかし現実には、どこの党が与党かも
わからない若者が多数存在しています。

政治に関心のない方も
誰のための政治かをよく考えて
選挙に参加いただきたいと思います。

また、「棄権」をするから選挙に行かないと
いうのもダメだと思います。
昨日もある議員が棄権するとして
国会を退席したそうですが、最低な話です。
それは「棄権」でなく「逃避」と言います。
「棄権」するにしても、
堂々と投票用紙に「棄権」と書くべきです。

ひとりひとりが声をあげれば
必ずそれに応える有能な人材も
登場するはずです。

ぜひ今の香港をよく見て
日本国民も政治に目をむけて
いただきたく思います。