阪神百貨店と聞いて
大阪の人はたいてい「地下」と答えます。
人気のイカ焼きをはじめ
ラーメン、うどん、焼きそば、お好み
粉モン以外にもいろいろと
美味しいものが安く買えて
ひのまま立ち食いできるのが
阪神百貨店の魅力であり代名詞でした。
ところが改装工事で大半が
お店を閉め、立食いコーナーもなくなります。
東京で流行りのジュースコーナーもです。
改装後に復活するかどうかは
現在未定だそうです。
阪神百貨店は親会社が阪急と一体化して
阪急百貨店の隣にある阪神百貨店は
存続すら議論されるところにきています。
それならば余計にこれらのお店は
復活させるべき・・・というか
むしろ拡大して個性をだす必要があるはずです。
確かに阪神百貨店はプロ野球の
阪神タイガースグッズが充実し
最近はジュニアファッションに力を入れるなど
個性的な百貨店を目指す姿勢は伺えます。
しかし、阪急百貨店をはじめ
梅田エリアがおしゃれで高級感増す中
少々綺麗に改装したとしても目立ちません。
大胆に庶民的なエリアにしたほうが
売上げ増につながるはずです。
立食いコーナーは地下2階から1階まで
百貨店の一部を独立したように作っても
いいくらいです。
他の百貨店の作りを真似る必要はありません。
大阪駅を発着するトワイライトエクスプレスは
来月最後のチケットが1秒かからず完売したそうです。
人気があり需要も確実なものを何故なくすのか
それは売り手が買い手の声を聞かず
やりたいようにやっているからです。
過ちを繰り返さないよう
阪神百貨店の今後に期待します。