2018年6月7日木曜日

「3年間で最強」とは何だったのか?

「優勝、優勝と軽く言うものではないと
僕は思ってますけど、
本当に過去3年間のチームの中では
一番、強いと思います」
これはシーズン前キャンプ終了時の
阪神タイガース金本監督のコメントです。
しかし現在チームは優勝争いではなく
最下位争いの真っ最中・・・
どうしてこうなったかは明確です。

「おそらく4番をロサリオでいくと
思いますけど、クレバーと言いますか
頭のいいバッターで、パワーもあるし
打線の軸という、一つの大きな軸が
できた気がします」
と期待していたロサリオが信じられない
くらいの不振だからです。

昨年も不振の藤浪をファームに丸投げ
するのは、1軍ベンチの能力がないから
と批判しましたが、ロサリオの不振も
1軍スタッフの指導力がないから
なのは明白です。
バッターは基本、打てる球を振って
打てない球は見逃します。
それを練習するだけで、ロサリオの
バッティングがよくなるのは明白なのに
それができないのです。

どんな有能な人材を連れてきても
それを活かすスタッフがいなければ
宝の持ち腐れです。

打てないボールを振るロサリオ選手