ある番組で外国人労働者の受け入れ問題に
ついて議論していました。
運輸関係については無理があります。
しかし、建設業に関してはあと少しの
国の努力でなんとかできそうな気がします。
建設業の慢性的な人手不足解消のため
外国人研修制度を利用して、アジアなどの
外国人を「研修」という名目で、短期的に
日本で労働させているのです。
しかし期間が過ぎて、日本でも自国でも
働くことができず、「研修」という言葉が
名前だけになっているので、問題になろうと
しています。
ならば、日本で5年なら5年研修を受けた
外国人を自国で終身的に働ける職場を
国と民間企業とが協力し、研修先の国に
建設会社をつくればいいのです。
自動車産業も同じで、ブラジル人労働者を
日本で研修させて、期間が過ぎると
ブラジル国内で労働させるのです。
日本式の製造業のノウハウを、日本人が
現地に出向いて伝える手間が省けるうえ、
外国人労働者も日本の技術以外の
道徳的なことも学べます。
企業からすれば、労働力が補えるうえに
その国々に根付いた海外展開ができ
まさにwinwinではないでしょうか?