今朝、首都圏で降雪の可能性が
ありましたが、今回は回避できました。
わたしたち人間が、エネルギーを
つくるうえで生じる二酸化炭素の
過剰な排出が原因で、「地球温暖化」が
叫ばれる中、
「冬が寒くなって、大雪なのに
温暖化はおかしい」と言ったり、感じたり
する人も多いと思います。
しかし、北極圏や南極圏の氷が解けて
微妙に海水が増えていることは確かで、
真夏の最高気温に関しては、30年前と
比べると5度くらい高くなっているのも
事実です。
また、雨が全然降らないと思えば
大雨で洪水になる亜熱帯気候のような
状態もところどころでおきていて
温暖化は確実におこっています。
私は東京で雪が降ることこそ、
冬に感じられる温暖化だと思います。
つまり、太平洋の空気が暖かく、気圧が
高いので、南岸低気圧なる低気圧が
日本南部を通るため、北から寒波が来る
タイミングとあえば、大雪になるのです。
ただ冬の気温は30年前より下がっている
ため、寒暖の差が年々厳しくなって
きています。
つまり厳密に言えば「温暖化」ではなく
「温度格差の拡大化」というべきでしょうか