2018年2月21日水曜日

G20大阪開催決定したけれど

昨夜G20(主要20か国)サミットが
大阪で開かれることが明らかになりました。
大阪府、大阪市は大阪万博への弾みと
喜ぶ一方で、国と財政協力して、老朽した
施設改修などを行っていきたいとも
コメントしているようです。

そもそも大阪に決定した理由は、
日本で唯一東京に匹敵するインフラが
整備されているからです。
阪神高速などの高速道路網や
世界ブランドの高級ホテルが多く
客室数も充分確保できるなど、20か国の
首脳、報道陣などが集中して来日しても
受け入れ態勢が見込める点です。

民間部分は充実している大阪ですが、
会場予定地のインテックス大阪は
開業から30年以上たち老朽化が進み
トイレも洋式でないものもあるため、
施設の改修が必用とされています。

2000年に「大阪国際会議場」を
つくったのですが、たくさんの人を
出入りさせられる構造ではなかったため
結局はインテックス大阪に頼らなくては
いけなくなっており、
大阪国際会議場をつくるお金で、
インテックス大阪を回収しなかった
ツケがまわってきているのです。

G20開催はよいことかもしれませんが、
それで無駄に市税が消えていくことは
後免です。