2017年1月20日金曜日

今からでも間に合う大阪~関西空港スピードアップ作戦
















西日本旅客鉄道は2014年4月に閉館する弁天町駅の
交通科学博物館跡地は、「交通結節機能の向上や、
広域からの集客を視野に入れた駅整備との一体開発を
検討する。」と言いますが今ひとつピンときません。
そこで私が提案するのは「大阪関空スピードアップ計画」
です。

特急「はるか」にしろ、関空快速にしろ、大阪環状線が
複線のため、徐行運転せざるを得ません。
大阪環状線の速度にあわせないといけないからです。
そこで現在ある弁天町駅のプラットホームの外側に
さらに線路を敷いて複々線状態にします。
外側の線路は弁天町駅を出て地下鉄中央線のガードを
くぐると急降下して地下に潜ります。
そのままみなと通りの下をくぐると国道43号線に沿って
新今宮駅の下をとおり天王寺公園横で地上に出て
阪和線の天王寺駅舎へ直結です。
これで特急や快速は弁天町~新今宮を時速100キロ
で走行できます。またダイヤの組み方で、ほぼ環状線が
邪魔になることなく、大阪~弁天町も走行できます。

お金のないJR西日本は西九条・弁天町間の線路敷地を
一部売却して現在住宅などが建っているため、
残念ながら弁天町から梅田側の複々線は困難ですが
西九条から大阪駅へ向かい野田6丁目交差点を越えた
ところから降下して野田駅手前から地下に潜る複線を
併せて新たに作ると、さらにスピードアップが可能です。

まぁこのようなことが言えるのも弁天町の交通科学館跡が
あいまいなうちなのですが。。。