「原爆の日」となります。
そんな中、稲田朋美防衛相が
「現時点で核保有を検討すべきではない」と述べ、
将来の核保有を否定しない発言をしていることについて、
安倍晋三首相は
「我が国は核兵器を保有することはありえず、
保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言は
このような政府の方針と矛盾するものではない」
とフォローしました。
一方、核兵器の廃絶のために必要な法的措置について議論する
国連の作業部会が、スイスのジュネーブで5日に始まり、
オーストリアをはじめとした参加国の多くは、
核兵器を禁止する新たな条約を設けるための交渉を来年にも
始めるべきだと強調しました。
中国のように未だに「力による現状変更」を考えている思想は
古いながらもまだまだ存在しています。
この思想を失くすには科学の力で「兵器を無効化」する力を
つくりだすしかありません。
以前にも言いましたが、人工衛星を使って成層圏から
GPSをコントロールして弾道弾の制御を不能にするとか
ミサイルを発射した時点でそのまま発射地点に落下させる
などの技術を編み出すのです。
思想を世界に押し付けても受け入れられません。
思想が変わっていくような環境になるようにする努力が
必用です。
さて、「原爆の日」にあわせて尖閣諸島周辺の接続水域に
中国海警局の公船6隻、その周辺で中国漁船約230隻も
確認されました。
いつの日か「原爆の日」の式典を中国が真似て
日本から被害を受けた式典をすることが目に浮かびます。