国際社会に目を向けると韓国はアメリカでのロビー活動を
活発に行い、中国は発展途上国を経済で侵食するなどして
日本に対して第2次大戦の時に事実でないことを事実のように
アピールしたり、日本の領土をあたかも自国の領土のように
主張し、国際社会も否定しないような空気になっています。
スポーツ界も同様でオリンピック委員会にドーピングで
出場できない選手が選ばれる一方、室伏広治氏は落選
しました。このようなところで力がないために、日本に不利な
ルール改正が行われ、柔道やスキーのジャンプ競技で
日本は金メダルから遠のくことになっています。
今回のオリンピックの日本の獲得メダルも、いつもの大会同様
金銀は少なく銅メダルは多い傾向にあります。
期待されていた世界大会優勝やそれに準じた成績の選手も
力を出し切れず、初戦負けする姿もいつもの光景です。
インタビューで頭に来るのは、金メダルがとれなかったのに
ヘラヘラと笑って「悔いはないです」とかいう選手です。
メダルとる気がないならリオデジャネイロに行くなよと思います。
そのお金をもっと必用なところにまわすべきです。
とにかく、ここぞという勝負に弱い日本人・・・
そんな中例外もあります。
女子レスリングの吉田沙保里選手です。
「たくさんの方に応援していただいたのに
銀メダルに終わってしまって申し訳ないです。
日本選手の主将として金メダル取らないといけないと思ったのに…
ごめんなさい…。
自分の気持ちが最後は勝てるだろうと思ったが
取り返しのつかないことになってしまい…。
(母からは)「泣かんでいい。大丈夫だ
ここまで連れてきてくれてありがとう」って。
日の丸の多さ、声援が伝わってきたが、
自分の力が出し切れずに申し訳ないです…。
他の金メダルがとれなかった選手がこれくらい悔しがるべきで
吉田選手はそこまで自分を責めなくていいと声をかけあげたいです。
今世紀に入ってから女子レスリングはマイナーなスポーツながら
幼少からの教育システムが小規模ながら構築され
トップの練習量は想像を絶するものです。
そんなつらい練習の成果として女子レスリングに金メダル4つという
成果がでます。この練習に金メダリストもリオに来られなかった選手も
耐えられたのは、吉田選手の背中のほかにありません。
自らは悔しい銀メダルに終わり、確かに「勝負に弱い日本人」の一面を
見せましたが、その銀メダルは金メダルにも劣らないものといえます。