観光列車「あめつち」は成功するか?
JR西日本は、鳥取県・島根県と協力
して山陰線の鳥取―出雲市駅間で
来年7月から、観光列車「あめつち」
を運行すると発表しました。
定員59人で、土日・祝日を中心に、
同区間を1日1往復することを予定し、
料金は片道4500円程度の予定です。
詳しい情報はまだありませんが、
全席テーブル席ということは、地元の
グルメを楽しむ列車と思われます。
ただ気になるのは所要時間です。
3時間は長すぎます。
この区間「特急まつかぜ」の所要時間
は、約2時間です。
食事や飲み物を楽しむとしても
3時間は少し退屈でしょうし、たとえば
京都や広島を観光した外国人を
取り込むにも、鳥取や出雲市まで
来るのに時間がかかりますから、
1時間の差はバカになりません。
どのようなコンセプトで、この企画が
成功するのかどうか、今後の動向が
楽しみです。
さて列車と言えば明日から京阪電車が
有料車両「プレミアムカー」を導入
します。この企画私は成功すると
見込んでますが、こちらの反応も
楽しみです。