こんなタイトルですが、
茶化しているのではありません。
ミュージシャンであり、ヲタでもある
西川貴教氏が毎年故郷の滋賀県で
「イナズマロックフェス」という
野外ライブイベントをやっています。
「音楽を通じて地元にお返しがしたい」
という西川氏の思いから2009年に
立ち上がったこの企画は、老若男女
誰もが気軽に楽しめるよう、音楽に
興味なくても、入場料を支払わなくても
フェスを楽しめる趣向になっている
ことから、年々来場者が増え
今や滋賀県の主要行事になっています。
その企画力は、米ネバダ州ラスベガスの
観光関係者からも注目されている
ところまでは、私も知っていました。
ところが9月中旬に開催される
このイナズマロックフェスには
まだ仕掛けがあったのです。
本日、滋賀県で行われている
「イナズマフードグランプリ」です。
最近は「食の祭典」のようなイベントを
人気店が屋台で集結して首都圏や京阪神で
開催しています。
それと同様の催しなのですが、決定的に
異なる点があります。
実際に参加したお客様からアンケートをとり
投票数の多かった上位20店舗が
「イナズマロックフェス」に
参加できるのです。
もちろん単なるイベントではないので
普通の食祭とは空気が変わります。
滋賀県自体も9月だけではなく、
8月にもイベントが加わることにより
経済効果が上がります。
西川貴教氏がどこまで考えているのかは
知りませんが、彼一人の存在で
滋賀県の知名度と経済が上がっているのは
間違いない事実で
西川貴教 すっごーい!
と言うしかありません。