トヨタとマツダが資本提携
電気自動車を共同開発へ
少し前こんなニュースがでて
驚いた人がいるかもしれません。
ライバル会社が手を組んでまで
電気自動車を開発する理由は
今後、欧州の排ガス規制が
きびしくなっていくからです。
特にイギリス、フランスは
2040年にはガソリン車と
ディーゼル車の国内での販売を
禁止する方針を打ち出しています。
実質、電気自動車しか販売が
できなくなるのです。
日本では今のところそのような
予定がないので、ニュースに
なりませんが、海外での売り上げが
生命線の自動車業界にとっては
自動車が販売できなくなるかも
しれない大問題なのです。
電気自動車自体、中国の町工場
でも大量につくられているもので
いかに燃費よく、急速に充電が
できるかが課題です。
よりよいものを早く開発するには
共同開発が最適なのです。
20年前シャープが2000年に
すべてのテレビ販売を液晶テレビ
にすると言ったとき、誰もが
耳を疑いましたが、今やテレビは
すべて液晶になっています。
電気自動車なんてと思っていても
20年後にはあたりまえに
なっているかもしれません。