2017年5月21日日曜日

「テロ等準備罪」法案が衆議院法務委員会通過

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を
新設する法案は、19日、衆議院法務委員会で、
野党側が抗議する中採決が行われ、与党と日本維新の会の
賛成多数で修正のうえ、可決されました。
これについて今朝の番組でダウンタウンの松本人志氏は
「正直言うといいんじゃないかと思ってるんですけどね。
えん罪も多少あるかもしれないけれど、未然に防ぐことの
プラスの方が僕は多い気もするし、だんだんふるいにかける
網目の大きさも変わってくるんじゃないですか」
と法案を指示しました。

確かに正論ですし、世界的に見て必要な法案だと思います。
しかし、今回の法案は詳細が煮詰まっていないザル法で
下手すると賛成する松本人志氏もあらぬことで、
「テロ等準備罪」で逮捕されても不思議ではありません。

この原因のひとつが、ご存知「民進党の蓮舫代表」です。
民進党は存在感をアップさせるため蓮舫氏を代表に据えた
のでしょうが、このままだと支持率が共産党を下回る日も
遠くありません。
どうせ最後は数の差で通ってしまうわけですから、もっと
「中途半端な法案」を煮詰める役に徹してほしいものです。