2017年2月20日月曜日

アメリカの動きに化学反応を示す北朝鮮

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、
金正男氏がマレーシアで殺害されました。

速報では実行犯である若い女性2名による
犯行とされていましたが、これまで
北朝鮮のニュースを見てきた日本国民は
この時点で背後の工作員を察していたと
思います。
これを疑惑で終わらせないで、次々と
特定したマレーシアの警察は有能と言えます。

そして気になるのはなぜこのタイミングで
金正男氏が殺害されたかです。
2月10日トランプ大統領ひとつの中国支持
2月11日日米首脳会談、日米同盟確認
2月12日北朝鮮はミサイル実験
そして2月13日です。
北朝鮮にとって対等な関係になりたい
アメリカが、どんどん脅威となって近づいて
きている焦りがでてきているのでしょうか?

北朝鮮の射程距離にありながらも、いまだ
遠方のゴタゴタと思っていた日本人も多いかも
知れません。
しかしアメリカが中国と日本と親密になることで
北朝鮮が化学反応をおこしていることは事実です。
アメリカが強硬路線をとる煽りで
今年とんでもないことが起こる可能性は
まだまだありそうです。