「シー・シェパード幹部入国拒否」
今月9日関西空港で、反捕鯨団体シー・シェパードの幹部が
拘束され日本への入国拒否をされたという報道がありました。
入国目的は「観光」となっていたそうです。
正義の名を振りかざして自己満足に陶酔しているシー・シェパード
で「日本の船にちょっかい出しても攻撃されないことを知っていて
妨害をしている」と言いました。
それがこのたび実証されました。
ふつう戦いを挑む国に入国しようなどとは思いません。
中国なら逮捕の上「死刑」、ロシアならホテルで「謎の怪死」、
アメリカであってもどう拘束されるかわかりません。
日本だから「観光」と呑気に入国しようとするのです。
これに対して批判しようとする日本人がいるとすれば、
それこそ「能天気なバカ」です。
今月10日には中国国防省が「航空自衛隊機が中国軍機に対し
妨害弾を発射した」と発表しました。
警察官が犯人に拳銃で1発発砲しても大問題になるわが国で
妨害弾を発射したということがあれば、それこそ大問題です。
平和な日本以外の国なら「そうなのかな」と思うかもしれません。
だから、この問題は怖いのです。
ロビー活動が下手糞な日本は嘘も真実となりかねません。
これか2点の問題から言えることは、「舐められないようにする」
ことです。それは「戦争をしろ」というのではありません。
たとえぱ官房長官が「遺憾である」と言えば、それから10日間は
関税以外に貿易特別税がかかるなどの罰則を設けるのです。
シー・シェパードは国の機関ではありませんが、オーストラリアが
黙認しているから活動ができるわけで、圧力になるはずです。
プーチン、ドゥテルテ、トランプが政権をとる流からも
酷いことをされて「遺憾である」と言うだけは、時代遅れです。