次に車を買うのならハイブリッドかEVをと考えている
私ではありますが、過去に嫌な思い出があります。
その思い出を思い出させた大きな事故が昨日夕方
福岡県でありました。
タクシーが病院1階のラウンジに突っ込み室内の柱に
ぶつかって止まるまでに10人が巻き込まれ、うち3名が
死亡する大事故です。
報道によると「ブレーキを踏んだが、止まらなかった。
ギアを変えてエンジンブレーキをかけようとしたが減速せず、
病院に突っ込んでしまった」と運転手は供述しているそうです。
画像からタクシーはプリウスだったようです。
4年ほど前、混雑した自動車専用道路でプリウスを運転中、
下り坂になったのでアクセルを緩めると逆にアクセルを
ベタ踏みしたような凄いエンジン音がしました。急加速とは
言えないものの確実に加速したため危険を感じた私は
ギアをニュートラルにして必死でポンピングブレーキをかけ
側道に待避しましたが、待避するあたりから正常に戻り
その後そのような症状は現れませんでした。
自動車整備に出しても原因不明です。
最近の電車はエネルギー効率をよくするため、減速すると
そのエネルギーで発電する仕組みになっており、プリウスなど
ハイブリッド車はこの技術が取り入れられているため、
動力装置はコンピューター制御となっているため、
コンピューターの気まぐれということで納得していました。
今回の事故はアクセルとブレーキの踏み間違えなのか
私のような現象に見舞われニュートラルにせずローシフトに
したため逆に加速してしまったのかはまだわかっていません。
コンピューター制御されている便利なものほど、
コンピューターが制御できなくなった時の危機管理を
私たちは求められていると言えます。