2016年10月5日水曜日

大阪の人口流出問題















この画像は私の出身中学に貼られていた横断幕で
卒業して活躍するスポーツ選手の名前を書いています。
活躍する高校は、岡山県、高知県、広島カープの
西川龍馬選手は福井県の高校でした。
中学校までは生まれ育った大阪にいても、その力を
発揮するために、大阪を後にするのは常識のようです。

大相撲秋場所大関豪栄道が大阪出身力士として
86年ぶり3人目の優勝しましたが、豪栄道も同じです。
寝屋川市立明和小学校、寝屋川市立第四中学校卒業後
実は埼玉県の埼玉栄高校に進学して、そこの相撲部監督の
先輩が親方を務める境川部屋へ入門しました。
大阪も首都一極集中の影響で人口減少がつづいており
流出する多くは全国を目指す有能な人たちです。

高校野球大阪大会の予選は参加校数が多いうえに
他の地方大会と違いシード制がなく、強豪校が甲子園に
行くことが難しいため、多くの人材が東北地方などに流出
していることを言いましたが、どの分野も同様のようです。
たいした話ではないように思えるかもしれませんが
大阪府と大阪市が中心となって対策を考えるべきだと
思います。