2016年10月30日日曜日

北海道日本ハムファイターズ日本シリーズ制覇おめでとうございます

日本プロ野球機構(NPB)はビデオ判定をやめるべき」で
日本シリーズ第2戦、ビデオ判定の挙句「誤審」となり
「日本シリーズを左右する一場面」と申しました。
今シーズンも「誤審」から流れを悪くしたチームは数多く
広島東洋カープは「誤審」で流れを掴んで優勝した所謂
「神ってる」チームです。その広島がまたしても「誤審」で
流れを掴んだので、てっきりこのまま日本シリーズも4勝
するものと思っていました。

しかし結果的にその際にキャッチャーに返球したレフトの
西川選手が3戦目以上発奮し、流れが日本ハムに逆流
しました。
特に私が注目したのは第5戦のサヨナラ満塁ホームラン
ではなく昨夜の第1打席です。2003年の日本シリーズは
福岡でダイエーが2勝した後、甲子園で阪神が3勝して
逆王手としながら、福岡でダイエーが2勝し日本一になる
「内弁慶シリーズ」と言われました。マツダスタジアムでの
広島カープへの応援で異様な空気の中、試合開始直後の
初球を3塁打して得点したのは大きかったと思います。
あれはホームランだと一瞬で終わりますし、点が取れないと
流れは引き寄せられないので、2塁打か3塁打を打って
ホームインしたことで流れを渡さなかったのです。
この流れは同点でも重い空気をマツダスタジアムに落とし
とどめが8回表の2本目の3塁打です。

いかに不正なジャッジがあってもそれをバネにして
逆境を乗り越える姿はわたしに勇気を与えてくれた
そんな日本シリーズでした。
北海道日本ハムファイターズ、ファンのみなさん、
日本シリーズ制覇おめでとうございます。