2018年3月7日水曜日

お笑い業界も高齢化

低迷するフジテレビが4月の
番組改変で3割を入れ替える
というニュースを見ました。

改変の多くはバラエティー番組
なのですが、改変後の内容も
斬新でおもしろそうなものはなく、
見たいという興味がわきません。
それと、もうひとつ気づいたのは
キャスティングです。
新番組をつくって、それを長寿番組に
したいのなら、若いタレントに
まかせたいところです。ところが
ハライチ澤部以外若い人はいません。

よくよく考えると、バラエティー番組
にでてくるタレントそのものが
高齢化しているのです。
現時点、30代の漫才師で冠番組が
持てそうなのは、オードリー、
ノンスタイル、千鳥、銀シャリくらい
しか浮かびません。
ダウンタウンがビートたけしや
とんねるず、さんまと距離をとって
独自の世界を築いたことと比べると、
銀シャリが最有力かもしれませんが、
「銀シャリ」で視聴率がとれるか
関係者も悩むところではないでしょうか。

10年くらい前に、出川哲朗が
「永遠の若手」と言われていましたが、
まさにお笑い業界も高齢化の波が
押し寄せている模様です。