低迷するフジテレビが4月の
番組改変で3割を入れ替える
というニュースを見ました。
改変の多くはバラエティー番組
なのですが、改変後の内容も
斬新でおもしろそうなものはなく、
見たいという興味がわきません。
それと、もうひとつ気づいたのは
キャスティングです。
新番組をつくって、それを長寿番組に
したいのなら、若いタレントに
まかせたいところです。ところが
ハライチ澤部以外若い人はいません。
よくよく考えると、バラエティー番組
にでてくるタレントそのものが
高齢化しているのです。
現時点、30代の漫才師で冠番組が
持てそうなのは、オードリー、
ノンスタイル、千鳥、銀シャリくらい
しか浮かびません。
ダウンタウンがビートたけしや
とんねるず、さんまと距離をとって
独自の世界を築いたことと比べると、
銀シャリが最有力かもしれませんが、
「銀シャリ」で視聴率がとれるか
関係者も悩むところではないでしょうか。
10年くらい前に、出川哲朗が
「永遠の若手」と言われていましたが、
まさにお笑い業界も高齢化の波が
押し寄せている模様です。