最近のテレビ番組の傾向として
感じるのは、番組前半はCMの
割合を減らして、後半は
山の中を走る鉄道のトンネルの
ようにCM、CM、またCMと
CMラッシュするところです。
もちろん見せ場は前半にウェート
を置いて、後半は中身も薄く
なっています。
たとえば、ダウンタウンの番組は
この傾向が強く、「ダウンタウンなう」
はメインゲスト登場の前半はCMが
少なく、2人目、3人目のゲストで
CM率がグンとあがります。
この傾向は新日本プロレスが
2週間にわたり1月4日東京ドーム
興行を放送した際にもありました。
昭和の時代、アントニオ猪木の
メインエベントは必ず番組の
最後でしたが、今回メインエベント
オカダVS内藤はトップで放送
されていました。
そもそも勢いがあれば、1月4日に
生放送かほぼ生放送で放送されて
いるところで、寂しい限りなのですが
テレビ業界も寂しい限りです。
ただこの手法は録画して見る人には
なんの効果もないのですが・・・。