昭和ヒット曲の成績表と言える
オリコンがピンチです。
2000年を過ぎるとネットの普及
もありCD売上は低迷、ここ10年は
AKB48や嵐など特定のグループが
ランキング上位に固定される一方、
「流行歌」とされるヒット曲が
ほとんどなくなってしまいました。
昔は、オリコンヒットチャートが
名曲と巡り会うアイテムのひとつでしたが、
その役割を完全に終えた今は
「オリコンの危機」と言えます。
そんなオリコンが存亡の危機を
乗り越えるための切り札として
今秋をめどにCD売上にダウンロード数
を加味した「複合ランキング」を
はじめるそうです。
2005年以降パソコンの普及により
映像も音楽を誰もがクリエイトできる
世界になりました。
それに伴い、映像では「ユーチューバ―」
と呼ばれる映像制作分野が生まれ
音楽も昔と比べ物にならない膨大な数の
音楽が溢れています。
問題は、この状態から、いかに名曲を
すくい出すシステムを構築できるかです。