アニメの舞台に実際の街並みが登場し、
そこへ行くことを「聖地巡礼」と
言われています。
京都アニメーションが「涼宮ハルヒの
憂鬱」で西宮市やその周辺の背景を
リアルに描いたあたりから注目され、
2009年放映「けいおん!」の舞台
として描かれた、滋賀県の豊郷小学校は
今も多くのファンが訪れる観光資源に
なっています。
通常、この「聖地」は視聴者がアニメを
見て、探しに行ってわかるものですが、
今月放送がはじまった「からかい上手の
高木さん」ではエンディングのクレジットで
「特別協力 土庄町立土庄中学校」と
堂々表示されています。
まさに「アニメの公式聖地」です。
しかし土庄中学校のサイトには、この件
について述べられておらず、経緯が
気になりますが、「アニメによる町おこし」
は、ぜひこれかせも充実してほしいものです。
なお、「からかい上手の高木さん」は
同名の漫画をアニメ化したものなのですが、
同じ作者の「あしたは土曜日」という
漫画もミックスされている異色アニメです。